中国の現状

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【中国の資源を知ろう!】中国に眠る水晶ビジネスで億万長者を目指せ!

中国にはその広大な大地に
とんでもない資源が眠ります。

13億を超える人口
そしてその大地に眠る資源力で

様々なことを成し遂げてきました。

最近だと、とある海域に島を作っています。

政治的背景は置いておいたとしても
成せる技がさすがとも言えます。

中国は「連雲港市」の「東海」と
呼ばれる地域で

「水晶」の採掘から研磨、販売まで
手がけている

私の古くからのビジネスパートナーが
います。

彼らは、山に入れば一本数千万円の水晶を
命をかけて採掘しています。

近年、「虎の目」や「アメジスト」などを
小さな球に加工し
紐を通してブレスレットにし
アクセサリーとして楽しんでおられる方を
多く見るようになりました。

虎の目は、原石ともなると大変貴重で
場合によってはアフリカまで
採掘に行くケースもあります。

上述の連雲市(北京と上海の間の少し上海寄り)が
アジアで最も水晶がとれる場所として
知られていました。

片手で握れるサイズの
「ルチル」の原石が
約1,200万円(日本円)で
雑踏な市場で販売されていたりします。

最近ではアジア最大級の水晶センターも
開設され、世界中の流通を担っています。

水晶の流通と言えば
広州をイメージされる方が
多いのですが
実際に原石を掘り出しているのは
東海の人々です。

その原石を広州で加工し
アクセサリーなどを作ります。

これらの背景から
国際ジュエリー展などの多くは
広州や香港で行われるので
水晶=広州
というイメージになってしまったのでしょう。

私自身、東海の彼と知り合うまでは
「水晶なんてうさんくさい…」
と思っていましたが
「ルチル」や「アメジスト」
「メノウ」、「ヒスイ」、「虎の目」など
原石を見せてもらい

その行程を目の当たりにし
本当に恐ろしいビジネスだと
考えをかえました。

それだけ高額なものの流通ですから
関係者達は当然お金持ちばかりです。

ただ、ここ数年、採掘しきってしまったのか
なかなか良質なものがとれなくなり
海外、特にアフリカ方面へ採掘に
出て行くようになりました。

彼らは命をかけて採掘しています。

ビジネスパートナーの社員も
アフリカに採掘に出かけましたが
帰ってこない人も数名いたようです。

みなさんが、アクセサリーとして
楽しんでいる原石の裏側に
まさかこんなにも悲惨なストーリーが
あるなんて、本当に驚きました。

これまで、日本の中小企業様へ
水晶の原石(主にルチル)や
加工されたアクセサリー等を
仲介して販売してきました。

数々の高額な水晶を目の当たりにしたのですが
そんな中でも、特に驚いたのは
1億(中国元)の水晶です。

日本円で、約17億円です。
この水晶は、ただの水晶ではなく

世界に一つしかない水晶です。

公式国際機関からサーティファイドされた
大きさ・透明度ともに類のない、天然水晶です。

(写真を載せていますのでご覧ください。)

もちろんいくつもの鑑定証明書も
ついてます。

この水晶は、日本のお客様と台湾のお客様から
買い手がついており現在値段交渉の段階です。

中国には、大陸の大きさだけでなく
たくさんの資源が眠っています。

そして、次は海に島を作ってしまう
行動力と技術をあわせ持っています。

本当に驚かされっぱなしの国ですが
これからの動向に注目です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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