中国の現状

中国のIT都市はどこ?リアルな中国の真実をお伝えします。

 

  • 中国のIT都市はどこなんだろう?
  • 企業拡大に向けて、海外への進出を考えたい!

 

こんな風に感じた事がありませんか?

 

そして、中国の情報を集めるべく、中国のIT都市は…という事で検索をすると…「[ruby]深[rt]シン[/rt][/ruby]セン…[ruby]深[rt]シン[/rt][/ruby]セン…」。

 

深センの情報があふれかえっていますね。この様に深センをイメージされる外国人が多い様に感じます。

 

特に日本は「そういう」報道が多いので、「ITは[ruby]深[rt]シン[/rt][/ruby]セン」、「アジアのシリコンバレー」などと噂がたっていますが、

 

私の目線で言うと中国のIT先進都市は間違いなく “北京” です。

 

申し遅れました。私は、中国でのビジネスの経験から、日本の経営者向けに中国のあれこれを教えています。[ruby]Lee[rt]リー[/rt][/ruby]と申します。

 

私が、実際に見て経験してきた中国のリアルな真相をお話しします。

 

深センが日本で「中国のIT都市」と、もてはやされる理由とは?

 

なぜ、そこまで「深セン」が海外に、特に日本にもてはやされるのか…

 

一番の理由は、「外国人が法人を設立しやすい」ということが挙げられます。

 

以前、北京では “首脳陣、経営陣に70%以上の中国人を入れていないといけない” などの制約があり、会社設立に対しての自由度がないのが足かせになっていました。

 

対して深センは、100%外国人であっても起業ができることが一つのメリットであり、外国人や企業の誘致に成功しているので、日本のように中国と何かしらの政治的な対立がある背景があっても入れてもらいやすいというのが大きかったのです。

 

経済特区の認定も背景にあるとは思いますが、メインの背景は(私個人の見解は)やはり外資100%で起業ができることにあったと睨んでいます。

 

現在の北京は…

 

現時点では北京でも100%外資でOKになりました!

 

ただ、金融系などの一部の業種では、継続して規制がかかっているのも事実です。深センより気軽に起業が出来ないのが現状です…

 

[voicel icon=”https://kandljapanco.com/wp-content/uploads/2019/09/LeeICON300300_new.png” name=”Lee”]ですので、もしも起業や現地法人設立なさりたい方は、私どもに一度お問い合わせいただいた方がいいかもしれません。[/voicel]

 

ならば、なぜ北京がIT先進都市だ!と私が断言するのか?もう少し詳しくご説明しましょう。

 

中国のIT先進都市は “北京” その理由は?

 

まず、見て頂きたいのが人口です。

 

深センの人口は、1,253万人

北京の人口は、2,154万人

出典元:Google

 

北京の人口は深センと比べると倍です。さらに登録をしていない人間の数を足すと、約3,000万弱いると言われており、そのほとんどが労働人口、いわゆる働いている人口です。

 

出稼ぎ(※[ruby]北漂[rt]ベイピャオ[/rt][/ruby])の人々は、増えているというよりは、一定数いるイメージがあります。日本で言うと、東京がやはり給与水準が高いゆえに優秀な人が集まるように、中国でもやはり、北京に人が集まりやすい状況になっています。

 

[su_box title=”※北漂(ベイピャオ)とは”]中国語の造語で、「[ruby]北漂[rt]ベイピャオ[/rt][/ruby]」という言葉がありますが、これは、北京で出稼ぎをしている人達+私のような外国人で北京で働いている(または働いていた)人達を指す言葉です。[/su_box]

 

それに加え、最近で言うと、北京の市長の改革も相次ぎ、北京に走るほとんどのバスを全て電気バスに変えてしまう、など、より環境改善や、労働・雇用の増強により、一層人口が増えていくと見込んでいます。

 

そこでなぜ、私が “北京” こそが中国のIT先進都市と言い切るのか。

[voicel icon=”https://kandljapanco.com/wp-content/uploads/2019/09/LeeICON300300_new.png” name=”Lee”]理由があります。[/voicel]

 

  • 都市開発のレベル
  • 北京市長が割り得た予算
  • スピード

 

そして、腐っても “首都” である!というプライドも含めて、北京の方が圧倒的に都市開発が進められています。

 

さらに、2022年の冬季オリンピック開催予定の背景もあり、北京首都第二空港・北京大興国際空港(PKX)も建設されました…凄い勢いですよね。

 

北京の中枢的な存在『中关村(チュウカンソン)』

 

北京の中枢的な存在『[ruby]中关村[rt]チュウカンソン[/rt][/ruby]』。中国語では、中关村(チョンガンツン)と発音します。

 

中关村はおしゃれなカフェとIT企業が同居している、ユニークな地区の印象です。

 

私は、『中国ビジネスツアー』と言う日本の経営者の方に中国で活躍している企業を知ってもらうためのツアーも行っています。

 

その時に、私が中国にご案内させて頂く方々を[ruby]中关村[rt]チュウカンソン[/rt][/ruby]にお連れすると、だいたいみなさん、中国のイメージが一変しますね。

 

[voicel icon=”https://kandljapanco.com/wp-content/uploads/2019/09/LeeICON300300_new.png” name=”Lee”]まさに、アメリカのようなんです。[/voicel]

 

[ruby]中关村[rt]チュウカンソン[/rt][/ruby]は、都市開発がずっと行われていて、建物やそのデザインも今となっては米国や欧州の著名な外国人デザイナーなどが入っている背景から先進的で、洗練された建造物が多いです。

 

 

その圧倒的な存在感を見るだけでも、いわゆる「一昔前の中国」しか知らない、あるいは日本が報道するメディアからの限られた情報しか知らないという人達にとっては、たいへん仰天してしまう景観かと思います。

 

[ruby]中关村[rt]チュウカンソン[/rt][/ruby]の凄さはそれだけでは無い!

 

北京には[ruby]中关村[rt]チュウカンソン[/rt][/ruby]のように都市開発が活発に行われている中枢地区が存在し、

 

さらに…

  • 北京大学
  • [ruby]清華[rt]せいか[/rt][/ruby]大学
  • 中国人民大学
  • 北京理工大学

という名門大学が近い場所にあります。

 

そのため、多くの若き起業家達が日頃、活動の場所にしており、ここにも北京への未来の可能性を感じます。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

今日は、中国のIT先進都市は間違いなく “北京” !という事についてお話しました。

 

『中国 IT 都市』とGoogleの検索を使って調べてみると、深センの情報が多く出てきます。その事に対して、私が実際に体感し、実際の目で見てきた物をお伝えしようと思いました。

 

なぜ、私が北京が中国のIT都市だと断言するのか…お判りいただけたでしょうか?

 

このサイトではリアルな中国の情報を私の実体験に基づいてお話していきます。

 

この他にもまだまだお話ししたい事が沢山あります。

 

日本のメディががまだ知らない事、間違った報道、中国の間違ったイメージを一変するべく、私は真実のみをお伝えしていきます。

 

中国には大きな可能性があります。その事を日本の皆さんにも知ってもらいたいのです。

 

是非、これからも私[ruby]Lee[rt]リー[/rt][/ruby]がお伝えする情報を見逃さないで下さい。中国の成長を見逃さないで下さい。

 

では、またお会いしましょう。

 

関連記事一覧